沖縄県の賃貸住宅事情

普天間320

2010年10月30日 21:41


タイトルかっこ良いですが、何のことはありません。これからアパート経営を始めようと意気込んでいますが、勘だけを頼りに進めていくといつか痛い目にあいますから・・・。ということで、ちょっと調べてみました。

沖縄県の人口は約140万人、世帯数535,000戸、賃貸率約50%?、入居率約90%台?。賃貸住宅着工戸数毎年7千戸?といわれています。この数値から現在の賃貸住宅戸数を計算すると約30万戸の賃貸住宅があると思われます?あくまでもおおざっぱな数値ですが・・・(分かる方は教えて下さい)。現在の戸数を維持し、毎年7千戸着工すると仮定した場合、住宅の平均寿命は約43年となります。

こうして数値を落としていくと色々と見えてきます。毎年7千戸賃貸住宅が新築されても供給過剰では無いことが分かります。沖縄でアパートの建て替え平均は何年か分かりませんが、普通に考えて40年前後では無いかと思います。ということは、当面入居率が悪化することは無いのかな?と・・・

平均世帯人員も少しづつ下がってきており現在は2.5人くらいのようです。どこまで減っていくか分かりませんが、これまでのデータから5年で0.1人ずつ下がってきています。計算すると0.1人減るとで3万8千戸住宅が増える事のなります。また、2025年までは沖縄県の人口は増加すると予測が出ています。持ち家率も年々下がってきており50%近くまで落ちてきているようです。それに加え中南部の米軍基地が返還された場合、大きな資本投入が考えられますので、その整備に伴う人口流入も普通に考えれば増えると思われます。

私なりの分析結果、これら外部要因からまだまだ沖縄の賃貸住宅の入居率が悪化することはないであろうとの結果です!?と勝手に信じています(笑)大義名分?も必要ですからね!