今年2回目の買付

普天間320

2012年04月09日 00:03


念入りに資料確認を行い(素人では限られていますが)買付入れましたが、駄目でした。今回の物件は利回りはそれほどよくありませんでしたが、環境抜群のところで差別化が図れると思い、思い切って入れました。途中から売主が強気に転じ金額差が縮まりませんでした。

最初のお話ではこちらの予想通り!?ここまでは落とせるとの返事を頂き感触は良かったんです。が・・・。ベース金額が決まり最終の落としどころを調整すればいけると思っていました。銀行には、前もって事業計画書を作っていましたので、それを持ち込んで相談に行きました。融資降りる条件が入居率80%で回ることと評価額の80%以内であれば、検討できるとのことでした。これはクリアできそうなので融資は問題ないと判断していました。後は、売り主側が歩み寄ってくれるだけでした。(実際はそこからが大変なのですが)

買付書に、将来の不安要素、改修による持ち出し、銀行融資の上限ライン等思いつくものを書き並べました。しかし、相手の気持ちを動かすことはできませんでした。逆に当初言ってきた金額に値段を上げてきたのです。そんなこともあるんですね!買付の内容に「リゾート地に相応しい環境」だの「手を加えれば本物のリゾート地になる」など書きすぎてしまったことが、相手の心境に変化が出たんだと思いました。買付書見て自分はなんてアホッなんだと思いました。以後気を付けなければ!

数日後、不動産屋さんに何故値段を吊り上げたのか聞きました。すると、ブローカーが絡んでいて、直接売り主とお話が出来なかったようです。値段が下がればそのブローカーの取り分がなくなるので邪魔されたとのことでした。売主に何か吹き込んだのでしょう。不動産業界いろいろあるんですね。

知り合いを通して、売主に直接お話しできないか動いてみましたが、なかなかガードが固く連絡が取れなかったようです。素人が深入りするのは火傷の素と思いこれ以上動くことは止めました。もう、諦めるしかありませんでした。1月から3月まで2か月以上の長い戦いでした。もうショックを受けている暇はありません。次々に落ちてくる餌を拾っては捨て、拾っては捨てで、おいしいものだけをゲットする作戦です???

気を取り直し、現在2件の物件の資料を取り寄せ、どれを先に買付入れるか、検討中です。