2010年06月04日

普天間基地の相場は今後どう動くか!その6

前回「反省を踏まえて普天間飛行場の考え方」を整理すると、
○中南部都市圏のセントラルパーク構想
○中南部100万都市圏の動脈ということでのモノレール
○差別化を考え付加価値の高い地域
その他
○振興の拠点
○沖縄らしい住宅づくり
○ゼロエミッションの町づくり
○旧集落・松並木の復元・・・・等々いろんな意見が沢山出ています。
さー、これをどう繋げようか?

前回、普天間「若手の会」のお話をしましたが、これらの提案は平成18年に策定された基本方針を受けて、若手の会のメンバーが検証を行いながら、具体的な提案を行っています。(詳しくは、宜野湾市のHPから見られます)

先日、送付されてきた地権者の広報誌「ふるさと」では、琉大池田教授の講演会のコメントがありました「現段階ではコンセプトをどうするかということが一番重要になる」、「個々の議論に関しては手段にしかすぎず後からでも十分議論は可能である」といった内容の事が掲載されていました。

原点に一度立ち返って歴史や文化、現状の沖縄、基地との共存、・・・100年後の沖縄を創造してみよう。(コンセプト出てくるかな~?)私にはチト難しい話。
でも、マトリックス位はつくれるかな? コンセプト先に作らないとできないのか?

この辺の議論は、学者に任せておくとして・・・。しかし、待てよ?今頃こんな話?有識者会議も定期的に開かれているではないか? だから前回コメントした実務者レベルの検討が必要なんです。端からは何とでもいえますからね!(脱線しそうです、悪意はありません)
「早急に金融のプロ、都市計画のプロ、建築のプロ、法律のプロ等、それらをまとめる総合プロディユースのプロを外部から雇い、沖縄県の中に専任のプロジェクトチームを結成してもらいたいものです。」これが一番近道です。
我々は、敷かれたレールに今のうちから乗っておいて・・、ちょっとズルイか?・・・、後は自分の夢を描いて意見をいいながら、「地権者との協働」に積極的に参加し、この一大プロジェクトに参加できる喜びを感じながら、夢・魅力ある普天間を築いていけたらと思っています。

これが私の普天間に賭ける「夢」です。
ある方から最近いただいた言葉です。

過去と未来は嘘、今が実
しかし過去は変えられないが、未来は計画できる
失敗ではなくすべてキャリアにかわる


これが当てはまるか分かりませんが、失敗を恐れずどんどんチャレンジしていきたいですね。

この企画、もうそろそろネタ切れ?



Posted by 普天間320 at 23:37│Comments(0)
 
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