2011年05月05日
購入物件所有権移転までのいきさつ(その7)
銀行融資実行から1週間、所有権移転の手続きが完了し権利証が手元に届きました。完全にアパートが自分のものになった瞬間を実感できました。いろいろトラブル続きでしたが、後は自分自身で改善していかなければいけません。
担保で取っていた100万円の内50万円を不動産屋さんに返し、残りについては20万円は迷惑料?として仲介料を安くしてもらい、30万円については安く貸している部屋を仲介の不動産屋さんにも動いてもらい、入れ替えるなり家賃を上げるなりして対応してくれることになりました。それが解消できれば30万円を返すことになりました。今後の付き合いもありますし、余り長引かせるのも良くないですので譲歩しました。
一方、売り主側が担保に取っていた100万円については、売り主にとって損害は無いので、こちらと話し合いする前に返したとのことです。予想してはいましたが致し方ないことです。これで縁を切ることにしました。売り主から持ち掛けられていたゲストハウスの件も自動的に無くなりました。どうゆうふうに断ろうか考えていましたが手間が省けて結果的によかったのかな!?
初めてのアパート取引ということで沢山勉強させられました。途中までは120%の出来と思っていましたが、最後にとんでもないことも起こりマイナス20%でトータルでは100パーセント?の取引だったと思います。前にも書きましたが簡易評価額の60%を切って契約しましたので、2部屋家賃が安くてもキャッシュフローが出る計算になります。前向きに考えたいと思います。
銀行の担当者には事の経緯を全てお話ししておきました。今後も引き続きお世話になりたいと思っていますので正直に話しておく方が得だと思ったからです。しかし、今後はチェックが厳しくなることは間違いないでしょうね!銀行の担当者からも「今後のこともありますので教えて頂きませんか?」とのことでしたので隠す訳にはいきませんでした。
所有権移転時には一部屋空いていましたが、それも1ヶ月足らずで埋まり一安心しました。家賃も正規の家賃で契約できました。出だしとしては順調です。
これで気を緩めることなく次の手を打っておく必要があります。アメリカの新年度は9月ですのでこれから入れ替えの時期になるからです。何部屋退去するかは分かりませんがスムーズに入れ替えが出来るようにしたいと思っています。
空き室対策として購入時に気になる部分と考えていたことがありましたので、現在その改善に取り組んでいるところです。落ち着いたら紹介したいと思っています。
Posted by 普天間320 at 11:23│Comments(0)